より良い成果を求めるWebサイトに完成はありません。公開後はWebサイトを活用したデジタルマーケティングや安定した運用のためのサーバメンテナンスなど、考慮すべき点が数多くあります。
エクスポート・ジャパンでは、そのような運用・保守をワンストップでサポートいたします。
多言語Webサイトの保守・運用に必要な要素とは?(一例)
情報更新
各言語のユーザーに合わせた情報発信や更新が重要です。アクセスログを分析し、そこから見えてくるユーザーの動向やリアクションを基に、発信する情報の内容やタッチポイントの調整を継続して行うことがWebサイトを通じて望む結果を導き出すために必要となります。
また、特に多頻度で大量の更新が発生する場合や、海外現地事務所と連携した情報収集や更新が必要な場合、弊社では、各言語のネイティブスタッフを配置して、複数の言語によるコミュニケーションやサポートも実施可能です。
コンテンツの追加
どこの国からのアクセスが多いのか、ユーザーはどのルートから流入しているのか、各ページの閲覧数や滞在時間はどうか、言語ごとの違いは何か、当初設定したコンバージョンに繋がっているか、前年や前月と比較してどうか、そのデータからどんな推論が導き出せるのか等を、定例ミーティングなどの実施を通して、共有・改善していくことが必要です。
そうすることによって、今後追加するべきコンテンツ、最適化すべき導線設計などが明らかになってきます。
管理更新
Webサイトの閲覧に対して快適で安定した状態を常に提供するため、サーバーやデータベースを監視し、ドメインやSSLを管理することで、安全な環境を維持することが必要です。
エクスポート・ジャパンにお任せいただくとできること
多言語コンテンツ制作の効率化
日本人スタッフと翻訳を管理する各言語のネイティブスタッフが常に意思疎通できる体制により、ターゲット国に応じた外国人に伝わるコンテンツ提案や、文化的な差異に配慮したチェックも実施いたします。
また、翻訳自体も高い品質を担保することが可能です。
海外向けの広告運用
継続的にWebサイトの効果を出していくために、サイトの更新と並行してGoogle広告(キーワード連動型)やSNS広告など主要なプロモーション手段を用いる事も必要です。
特に各言語で適切なキーワードを選定するには、その言語でネイティブもしくはネイティブに準ずる語学力を持ち、なおかつ日本語のニュアンスも理解する運用担当者が必要です。
エクスポート・ジャパンでは、 日本人以外で複数名の担当者がGoogleの広告運用に関する資格を取得しています。また、中国の主要検索エンジンである百度への広告や、それぞれの事業領域で発信力を持つ外国語サイトに対しても、日本企業の広告掲載を仲介するサービスを行っています。
システム管理・アクセスの正常性監視
CMSのバージョンアップやサーバー・アプリケーションの更新、SSLサーバー証明書の更新、外部SNSとの仕様の調整など、Webサイトが問題なく使い続けられるようなメンテナンスはもちろん必要です。
また、世界各国の主要都市からも正常にアクセスができる状態を維持できているか、日本国内からでは分かりにくい海外環境からのアクセス監視も実施いたします。
Webサーバーの監視
弊社が独自開発したサイト監視ツール『BIMAN』及び『各種モニタリング機能』で、Webサーバーやデータベースを監視いたします。
サーバー容量の監視:アプリケーションサーバーの容量を監視。使用量が70%を超過すると、アラートが届きます。
※アプリケーションサーバーとは、RubyやPHP、Javaなどで構築されたプログラムを動かすサーバーです。
- 不正IPの検知:アクセスログを監視。1分間に1000回を超えるIPを検知すると、アラートが届きます。管理者がIPを調べ不正アクセスによるものであれば、IPをブロックします。
- サーバーの死活監視:24時間365日、サーバーの死活監視を実施。異常を検知すると、アラートが届き、原因の調査を開始します。
- データベースの死活・容量監視:24時間365日、データベースの死活監視を実施。異常を検知した場合はアラートが届き、データベースのメンテナンスを行います。
- ドメインの管理:ドメイン有効期限前にアラートが届きます。ドメインの有効期限切れを防ぎます。
- SSLの管理:SSLの有効期限を管理。有効期限前にアラートが届きます。SSLの失効を防ぎ、通信の安全性を担保します。
- URLの管理:登録されている各URLのHTTPステータスを確認します。異常を検知した場合は、アラートが届きます。
- エンドポイント:世界の各都市に設置されているエンドポイント(計測ポイント)からのサイトへの通信速度を、毎日監視しています。異常を検知した場合は、アラートが届きます。
- バックアップ:Webコンテンツやデータベースを対象に、毎日バックアップを行います。7世代を保存し(=7日前まで復元可能)、異常時には速やかに復旧作業を実施します。
情報セキュリティー強化
リモートワークの増加と合わせてニーズの高まる情報セキュリティへの対応性を高めるため、 社内システムやCMSなどのWeb更新システムなどに、IPアドレスなどいくつかの手段によるアクセス制御の仕組みを導入いたします。
多言語での情報発信に関する課題を
お持ちの方は
お気軽に
お問い合わせください。
専門ノウハウを持つチームが
ご相談に応じます。