
新しいスタッフが加入しました!中国出身です
EXJカルチャー
四月に入社した馮です。中国・天津出身で、以前は北京で働いていました。にぎやかな都市よりも、少し田舎で、自然を感じられる静かな場所が好きなので、今は和歌山市に住んでいます。

YOUは何しに日本へ?
実は、私も日本のバラエティー番組が大好きで、特に「YOUは何しに日本へ?」を見ていると、いつも「もし自分がインタビューされるとしたら、どんな感じだろう?」と想像してしまいます。
なので、今回はその機会をちょっと借りて、改めて自分に「何しに日本へ?」と聞いてみたいと思います。
Q:YOUは何しに日本へ?
A:日本に来たきっかけは、実は旅行でした。留学前に日本を5回訪れたことがあり、そのたびに「帰りたくないなぁ」と思うほど、日本での時間が心地よくて。「ここで暮らしてみたい」と思うようになり、思い切って中国での仕事を辞め、日本への留学を決意しました。実際に暮らしてみると、日本の生活スタイルや雰囲気が自分にとても合っていて、「このままここで働いて、長く暮らしたい」と思うようになりました。

趣味は「滑り台巡り」
趣味はちょっと変わっているかもしれませんが、日本各地のユニークなすべり台(造形すべり台)を見つけて集めることです。

子どもの頃、家の近くの公園には二つのすべり台がありました。一つはキリンの形で、とても高くて小さな私は怖くて遊べませんでした。もう一つはゾウの形で、よく遊んだ思い出があります。
大人になった頃、そのキリンのすべり台は撤去されてしまい、遊べなかったことが少し心残りになっています。
そんな中、日本に来てから、ユニークなすべり台を見かけるようになり、懐かしさと嬉しさが込み上げてきました。今では、それらを見つけて記録する“小さな自由研究”を始めています。

日本の公園には、まるで彫刻のようなユニークなすべり台がたくさんあります。タコやゾウ、ロケット、鬼など、遊具でありながらアート作品のような存在感があります。
こうしたすべり台は「造形すべり台」と呼ばれ、昭和の時代に多く作られました。元祖はタコ型のすべり台と言われています。
私にとって、これらのすべり台はただの遊具ではなく、街の中に溶け込んだ芸術作品。子どもたちが遊ぶことでその芸術が完成し、私はこの街という美術館の中で、すべり台というアートを鑑賞する一人です。
EXJでの一ヶ月を振り返っての感想
入社してからまだ一ヶ月ですが、すでに会社の多文化な雰囲気を強く感じています。
皆さんがそれぞれ異なるバックグラウンドを持ち、隠れたスキルもたくさんあり、語学力にも驚かされました。
私もこの環境の中で、どんどん成長していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!