[ジャパンガイド]今年のハイライト Part.2
ジャパンガイドジャパンガイドでは毎年、年末の一年を振り返り、
それぞれのエディターが心に残ったハイライトTop10をご紹介しています。
英語版のレポートがこちらよりご覧いただけますが、
日本語に訳して、本ブログでもご紹介させていただきます。
現在、ジャパンガイドには編集長を含む、4名のエディターが在籍しています。
少し長くなりますが、よろしければお付き合いくださいませ。
Part.1はこちら
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スコット(ジャパンガイドエディター)のハイライト
2014年も慌ただしく過ぎ、終わりに近づいてきました。
今年を振り返り、心に残ったことをまとめたいと思います。
第10位:露天風呂
温泉は日本の国民的な娯楽です。
熱いお湯に浸かり、リラックスする時間は何事にも代え難いですよね。
私は、眺めの良い露天風呂が特に気に入っています。
その中でも、今年一番心に残っているのは、
島原半島の西側にある小浜温泉の、海沿いの小さな大衆温泉です。
波が寄せあうのを見ながら、お風呂から眺める夕焼けは最高でした。
第9位:層雲峡氷瀑まつり
晴れているのに-7℃という気温は(夜にはさらに寒くなります)、
日本で経験した一番の寒さです。
毎年行われる層雲峡氷瀑まつりでは、氷で作られた三階建てのお城、塔、かまくらの迷路などが展示されます。
夜にはさまざまな色でライトアップが施され、とても豪華です。
余談ですが、層雲峡から関東に戻ると、関東は大雪に見舞われていました。
私たちと一緒に寒さを連れてきてしまったのかもしれません。
第8位:吉野ヶ里歴史公園
10年越しの念願が叶い、今年やっと佐賀県の吉野ヶ里歴史公園を訪れることができました。
日本の遺跡の中でも、最も素晴らしいものではないでしょうか?
広大な園内には、1980年代から90年代にかけて発掘されたの居住地や、
復元された塀に囲まれた村、要塞のような囲い地などがあります。
古代の生活を想像するのは容易ではありませんが、ここに行けば自分の目で見ることができます。
第7位:もつなべ
わたしは、食べることが旅行の楽しみの一つだと考えています。
幸運なことに、同じ考えの人々と働いているので、
食べ物にもたくさんの時間を費やすことができます。
今年は、食べ物のリサーチをし、
多くの関連ページ更新しました。
リサーチのためにたくさん食べた中でも、特においしかったのが、
福岡のもつ鍋です。
福岡の食べ物ガイドページを編集しているときにもつ鍋と出会ったのですが、
脂ののった、辛いもつ鍋は、まさに癖になる味でした。
見つけるたびに、頼んでしまいます。
第6位:霧の奥日光
早朝に奥日光へ行くと、まれに霧に包まれた谷を見ることができます。
霧に包まれた奥日光は、不思議な雰囲気に包まれ、
戦場ヶ原でのハイキングは、特にスリルがありました。
(今年、何度か熊の目撃情報があったので、熊には気を付けてください。)
今年の秋は、奥日光でキャンプをする機会に恵まれ、
中禅寺湖の湖面から霧と紅葉を眺めることができました。絶対にお勧めです。
第5位:座禅と滝行
座禅は、訪日外国人の間で人気が高まっていて、旅行者でも体験できるお寺があります。
雲仙岳にある小さなお寺で早朝の座禅に参加する機会があったのですが、
とてもリラックスでき、精神を健康に保つために、もう少しやってみたいと思いました。
修験道(山岳信仰)の行いの一つである滝行も見学したのですが、とても印象的でした。
(これも、体験できるお寺がいくつかあります。)
第4位:ロボットレストラン
戦闘ロボット、ショーガール、レイザー、派手な装飾、反射するライト。
ロボットレストランの説明は、これらの言葉につきます。
今年やっと、最近話題のロボットレストランに行ったのですが、
地元ラスベガスと同じ感じがしました。
パフォーマンスではありませんが、歌舞伎町で安全にエンターテイメントを楽しむには
ぴったりだと思います。
第3位:日本全国でゴルフ
今年は、日本全国のゴルフコースが紹介できるように、
ジャパンガイドのスタッフでゴルフを始めました。
紅葉の時期と桜の時期は特に、自然を楽しめて最高です。
まだ初心者なのですが、日本のゴルフコースには旅行のポテンシャルがありますね!
第2位:阿蘇山
今までも何度か訪れてはいたのですが、今年やっと阿蘇山を深く探索することができました。
世界でも類を見ない大きさのカルデラで、国立公園として保護されています。
ハイキング・乗馬などアクティビティーも豊富です。
カルデラの中央には活火山があり、周りは村になっています。
カルデラが複数の村が入るほどの大きさだったことに、とても驚きました。
第1位:屋台での食事
気を付けていないと、このハイライトも食べ物で埋め尽くしてしまいそうです。
幸運なことに、取材旅行の間にたくさんの食事をとれるので、
様々な場所を試しています。
私のお気に入りは、新宿の思い出横丁や有楽町のガード下のエリアなどの
屋台や裏通りです。
今年一番のお気に入りは、福岡の屋台でした。
他にないような雰囲気で、博多ラーメンを食べるのにはこれ以上ない場所です。