2022 自主活動休暇 ウエディングプランナー
EXJカルチャー広告チームのアンがベトナムに帰国時に自主活動休暇を使って、友人のウェディングをプロデュースしました。プロのプランナーのように大活躍した様子をお伝えします!
ミさんは中学時代からの親友です(14年近くも私を応援してくれているなんてすごい…)。12月2日は彼女の人生の中で最も重要な日でした。それは、結婚式です。私は3年間ずっと日本にいたので、彼女のために何か特別なことをしたいと思い、私はウエディングプランナーとして、彼女の結婚式を手伝うことにしました。
日本にいるときから準備は始まっていました。ありがたいことに、ベトナムのサービス業はどこも土日もやっていて、夜遅くまでやっています。 仕事が終わってからお店に連絡し、ミさんに直接会場の確認や当日の衣装の予約をしてもらうことができました。全てに1ヶ月かかったので、細かいことは省略し、当日の活動を紹介したいと思います。
ミさんのウエディングは2つのセレモニーがあり、伝統的な4ステップのものよりずっとシンプルです。
午前中、「Le Vu Quy(ル・ヴ・クイ))」と呼ばれる結納儀式を行いました。
これは、新郎と家族が結婚祝いを持って新婦の家までパレードし、新婦の両親に結婚ををお願いする儀式です。このイベントには、近親者と友人だけが招待されます。プレゼントとご祝儀で新婦にお祝いを渡しに来るのです。この儀式には伝統的な服を着るという不文律があります。
私はパレードに参加したので、制服の「アオザイ」を着ていました。この「アオザイ」は、現代風にアレンジしたものです。
なんとかカメラマンから1枚だけ写真をもらいました。最終的な結婚式の写真が仕上がるのは、1ヶ月後です。夕方には、最大のイベントである結婚式が行われました。 ミさんの式のコンセプトは、親しい友人や家族と一緒にたのしい時間を過ごすこと。そのため、準備はほとんど自分たちで行うようにしました。
席次表やゲストリストを細かく作成し、ミさんの友人がゲストを席に案内しやすいようにしました。当日は、午前中の結納儀式後すぐに結婚式場に直行しました。装飾やテーブルセッティングは当日の朝からしか準備できないため、レストランと一緒に準備に取り掛かりました。
こちらは式場で写真を撮るための小道具です。装飾が予定よりかなり遅れてやってきたので、何度も電話をかけて装飾チームに催促しなければなりませんでした。基本的なセットアップの他に、ミさんは挙式でのパフォーマンスとしてピアノを希望していました。事前に会場に連絡して、当日のためにレンタルすることになりました。ピアノのセッティングはとてもスムーズだったので、時間の節約になりました。
レストランと調整した後、ミさん自身の準備に入りました。メイクアップに4時間もかかるので、お昼ご飯を食べる暇もないほどタイトなスケジュールでした。
結婚式が始まると、挨拶に走り回り、会場の進行をしていたので、式の前に友人と写真を撮れたのはほんの数枚でした。
電話対応やヒールでの立ちっぱなしは大変でしたが、結婚式が無事に終わって本当によかったです。 私にとって忘れられない体験となりました。