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お茶部の活動 京都の宇治へ!

EXJカルチャー
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C. Ishihara

こんにちは、経営支援部の石原です。和菓子部長のデキと先日宇治に行ってきました。(和菓子部長はお茶部の副部長を兼任しています。)

お目当ては、抹茶の本拠地の宇治で、焙じ茶で勝負を挑んでいるHOHO HOJICHA 焙茶専門店のお茶を飲むことです。

お茶部の活動を前に、せっかく宇治に行くので、2つ手前の駅で下車し「たまき亭」という関西ではかなり有名なパン屋さんにも立ち寄ることにしました。こちらのパン屋さんは、雑誌などでもよく紹介されていて、私が一度行ってみたかったお店です。

まず、京阪宇治線の黄檗駅で下車し、少し歩くと行列ができているお店が見えてきました。20〜30人くらいがお店の外に並んでいます。周りにある駐車場にはひっきりなしに車が出入りし、人気のほどがうかがえます。和菓子部長とおしゃべりしながら列に並ぶこと20分ほどで、お店の中に入ることができました(意外と回転が早かった)。

店内に入るとたくさんの種類のパンがずらりと並んでいます。どれもオリジナリティあふれるものばかりで、目移りします。レジに並びながらパンを選んでいく一方通行の形式だったので、取りに戻るのは無理だと判断し、気になるものは全てトレーの上へ置いていきました。レジ直前までクロワッサンや、バケットなど美味しそうなパンの誘惑と戦いながら会計へ着くと、気付いたらトレーは山盛り状態。

そして、購入したパンを持って、宇治に向かいました。

お天気が怪しかったので、宇治川で買ったばかりのパンを食べようか、どこかお店でランチしようか迷ったのですが、宇治川沿いでベンチに座ってパンを食べることに決定。

そして飲み物を買いに、お目当てのHOHO HOJICHA 焙茶専門店へ。宇治橋通り商店街の中にある小さくてとてもかわいらしい雰囲気のお店でした。

ストレートな焙じ茶の他に、フレーバー焙じ茶、ラテやパフェなどのスイーツがメニューにあります。和菓子部長は「極上の碾茶焙じ茶クリームラテ」、私は「極上の碾茶焙じ茶ラテ」を試してみることにしました。

HOHO HOJICHA 焙茶専門店の前で、ラテを手にするデキと石原

ラテを手にして宇治川の河川敷に降りてみると、鴨川よりも人が少なくて、ベンチも所々にあるので、とても良い感じでした。川の流れる音を聞いて、綺麗な景色を眺め、そよ風に当たりながら美味しいものをいただくのは格別です。

和菓子部長がまず口にしたのは、宮崎という名のパン(たまき亭さんには、地名がついたパンがあります)。固めの生地の中に炭焼き地鶏が入っています。和菓子部長曰く、「この組み合わせは美味しいけど、顎が少々ダルくなった」そうです(笑)

私がいただいた博多というパンは、明太フランスに、あられがまぶされていて、初めての食感を味わいました。デザート系のパンも含め、選んだのはどれもとても美味しかったです!

さて、肝心の焙じ茶ラテは…
とても濃くて、香りが豊かで、クリームとの相性が抜群でした!和菓子部長は、「焙じ茶と乳製品の相性を未だに不思議に思っているが、焙煎の香りと牛乳の甘さが一瞬で全身の力を奪いボーっとさせられる。濃縮したら恐らくアフリカゾウ1頭を寝かせるぐらい効く。」と独特なコメントを述べておりました(笑)

食後は、宇治川を散策。鵜飼ウミウの飼育小屋があり、はじめて近くで鵜を見たら、鵜飼にも興味がわきました。そして、商店街では抹茶やお土産を購入し、帰路につきました。

商店街には、コロナ前に訪れた時にはなかった新しいお店がたくさんオープンしていました。京阪宇治駅周辺にも歴史公園や交流館など新しい施設が出来ており、かなり印象が変わっていて驚きました。

和菓子部長は、京都移住後、頻繁に宇治を訪れているそうですが、私もまたゆっくり訪れてみたいです。