「野火」を映画館で見ました EXJカルチャー T. Matsuoka 2015年08月11日 塚本晋也監督作品、大岡昇平原作。 作者のフィリピンでの戦争体験を基にする、 死の直前における人間の極地を描いた、 戦争文学の代表作の実写映画。 死ぬか生きるか(というかほとんど死に近づいてる)の状況の 兵士たちの生生しい描写で 戦地に居る様な気になります。 映画館で絶対見た方がいいです。 これぞ映画体験! ものすごい恐怖感がありました。 その場所にいる恐怖と、 極限で人まで食す程に追い詰められる自身への恐怖。 戦争が、どんなに酷いものか、感じる事の出来る映画です。