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フレックス制を覗き見

EXJカルチャー
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T. Fukushima

ひな祭りも終わり、急に気温が上昇。花粉症の方にとってはつらい時期がやってきました。
さて、今回は、最近のスタッフの勤務時間の様子をご紹介。

■ フレックス制度が導入

フレックス制が導入されたことにより、様々な勤務時間で仕事に従事しているエクスポート・ジャパンのスタッフ。
1時間出勤時間を早めるとどんな働き方になるのでしょう??

因みに、戦国時代の武田信玄が現在のフレックス制を取り入れていたというのは有名な話。
「人間誰しも悩みがあるもの。個人的な悩みを職場に持ち込んでは、人は上の空で仕事ができなくなる。これらを解決するまでは朝、昼だろうが、夜までかかっても構わないから出仕はしないこと」
と、朝、昼、夜の3交代制をすすめていたそうです。
家臣との「合議制」や「フレックス制」など今日にも、見習うべき点が多い武将だったのですね。

さて、本題へ・・・
フレックス制度で、よく8:00出社をしているのが、大阪オフィスのディレクター。
朝の通勤ラッシュをさけるのが目的だったようですが、最近はそれだけが目的というわけではない様子。

ということで、朝部代表ディレクターの一日をのぞいてみましょう。

■ 制作チーム ディレクターの一日@大阪オフィス

7:30 出社。
デスクで朝食を食べながらメールチェック
バナナとnutellaは最高の組み合わせ
 8:00-12:30 デザイン、翻訳の発注。
メール返信。企画作業。
 他の人への作業の依頼は朝一に発注。
メール返信などがひと通り済んだら企画作業を開始。
頭がすっきりしている時間帯に、頭を使う仕事を集中して行う。
 12:30-13:30  ランチ  雑談をしながらリラックス。
フランスと日本の文化の違いなどが話題になることもあり、面白い話が出来る
 13:30-14:00  海外サイトの情報収集  担当案件の参考になりそうな海外のサイトやSNSの情報をチェック
 14:00-14:30  制作MTG  週に1度、東京オフィスと中国オフィスの制作メンバーと
Skypeでミーティング。進捗報告や案件の相談などを行う
 14:30-16:00  企画書制作、資料集めなど  1人で行う作業系の業務は、午後に行う。
 16:00-17:00  デザイン、翻訳のチェック  納品されたデザインや翻訳のチェックとフィードバック

私も朝型なので、朝の7時台に出社することがあります。
1時間早く出社することでの利点として、9時以前は電話がならないということが一つあげられます。
ですので、私の場合は文章作成や資料作成などをこの時間帯に行うと、かなり集中して作業に取り組むことができます。また、ほかの方が出社するまでの間に、前日にきているメールでの問い合わせなどに、フィードバックすることができます。

もちろん、繁忙期はなかなか早朝出勤するのが困難な時もあります。また、クライアントさんをかかえる職種によっては早朝出勤がやりたくてもできないという事情もあります。
しかし、フレックス制度を導入したことで、それぞれの働き方を見つめなおす機会になったという面はあると思います。

会社としては新しい制度を導入するだけでなく、今後も働きやすい職場を目指して、運用方法や問題点などを吸い上げよりよいものへと反映させていきたいと考えています。